禁煙しました (2014.4.7) |
禁煙して6日目になります。今までにやはり禁煙しようとして、タバコの本数を徐々に減らしていく、ということをしたことがあります。しかし、1日5本まで減らしたところで、リバウンドしてしまうのです。実はこれ、最もつらい吸い方だったのです。当然長続きするはずがありません。1本を半分だけ吸って、時間を置いてから残りの半分を吸うなんてこともやっていました。「タバコがまずくなる飴」なんてのもなめてみましたが、普通に吸えました。今ではすっかり見かけませんね。「タバコがまずくなる飴」。当然です。タバコは元々まずいものなのです。それをみんな、何本か吸ううちに慣れてしまうのです。ヘロイン中毒者は注射針を自分の体に刺します。注射なんて痛いだけなのに、ヘロイン欲しさに平気で刺します。喫煙者も、ニコチン中毒のためにタバコなんていうまずくて臭いものを摂取します。 きっかけは咳が出始めたことです。どうも風邪の咳ではなさそうです。私はすっかりビビッてしまいました。ある方がブログで「禁煙セラピーという本を読んだら一発でやめられた」と書いていて、私も真似をしました。今ではほとんど出ません。しかし、今鼻水がジョバジョバ出ている現状を考えると、やはり風邪だったのだろうと思います。ですが、あの時の恐怖は一生忘れずにいようと思います。 「俺はそんなに長生きしたくないね」なんて思っている人も、いざ咳が出始めると、タバコのフィルターを買ってきたり、薄いタバコに変えてみたり、禁煙セラピーを買ってきたりするものだと思います。私が買ったのはアレン・カー著「禁煙セラピー・プラス」という本です。私の場合は本を読み進めるのと並行して、タバコのフィルター(ニコチンとタールを吸収するもの。100円で売っています)を使い、今まで吸っていた10mgから8mg、5mg、3mgへと薄くしていきました。そのおかげで離脱症状(禁断症状)らしきものも感じずに禁煙することができました。実はこの方法も意味がないのです。薄くしたらその分本数が増えてしまいます。意志の力で本数を変えなかったとしても、薄い分だけ肺の奥まで吸ってしまい、かえって悪いです。といいますか、たとえ10mgを1mgにしても、毒の分量を減らしただけで毒を入れていることに変わりありません。 「禁煙セラピー・プラス」では「意志の力は必要ない。タバコの正体さえ知れば、簡単にやめられる」としています。ではタバコの正体とは何でしょうか?
等々。 本自体もすごいのですが、おおいに助かるのがおまけで付いているCDです。これは、本の要旨を30分程度にまとめたものです。潜在意識に刷り込まれるまで、毎日2回くらい聴きます。 タバコは捨てました。水曜日は燃えないゴミの日ですので、ライターと灰皿も捨てる予定です。 |