老後は何を趣味にしたらいいか (2015.11.14)

 今まで楽しかったことが一つ、また一つ楽しくなくなっていき、「老い」を感じています。そこでふと思ったのが「老人って何を趣味にして過ごしているんだろう?」ということです。で、ちょっとだけ検索してみてすぐにうんざりしてしまいました。
 小説書きもゲーム製作もエッセイも飽きて、本サイトは存続の危機にあります。存続させるならゲーム製作はそろそろ見切りをつけて、何か別のコンテンツを、と思っています。テレビを見ることもゲームをすることも立派な趣味ですが、できれば「生き甲斐」が欲しいわけです。そのためにはやはり”時 貴斗”として何か作っていく、いや、場合によっては”時 貴斗”ではない別の者としてでもいいからコンテンツを作っていきたいわけです。例えば盆栽いじりをしてそれをブログに書いていくとか。

 中尾ミエ(69)はこう言っています。

  • 本当に歳を取ってからじゃ趣味を見つけるのは無理。
  • 元気なうちに自分が「これがあると嫌な事でも忘れられる」というもの、人生の最後の最後まで自分がやれるものを自分で作り出さなきゃダメ。

 と。

 まずは今まで楽しかったことです。

 テレビのバラエティー。
 もう何年も前のことになりますが、バラエティーが急につまらなくなりました。昔はバラエティーならついてりゃ何でもよかったのですが、今では見たいバラエティー番組など一つもありません。

 ゲーム。
 これは大きいですね。自分の人生において何が一番楽しいかと問われればやはりゲームでしょうね。それくらい長年ゲームをやり続けてきました。今はバイオハザード2を1週間に1、2度やるくらいにまで頻度が下がりました。

 ネット。
 ネットももうすっかりつまらなくなって、今は動画サイトを見るくらいですね。

 小説書き。
 これも何年も前に飽きました。”時 貴斗”として書くことをやめた後も、気が向けば時々、某巨大掲示板にUpしていました。あそこだと肩ひじ張らずに書けますからね。今ではそんな気も起こりません。

 ゲーム製作。
 これも最近急速にペースダウンして、もうこれ以上は無理、という状況になってきています。

 で、まだ老人にはほど遠い年齢ではありますが、中尾ミエの言葉に従うならば、今のうちに老後もできる趣味を作り出さなければいけません。そこでちょっと検索してみました。

 海外旅行。
 そんな金ねえよ、という感じです。ただ、国によってはそんなにお金をかけずに行ける所もあるでしょう。しかし私の場合海外旅行というと「言葉ってどうするの?」という疑問が浮かびます。言葉もしゃべれないのに海外に行く度胸は私にはありません。

 水泳。
 一時期熱心にやっていたこともありましたが、飽きます。スポーツクラブのプールは混んでますしね。

 ウォーキング。
 休日の散歩ならやってますけど、これじゃ痩せないなと思ってウォーキングをちょっとだけやったことがあります。即飽きました。ウォーキングというのは要するに速く歩くことなのですが、結構きついです。

 サイクリング。
 これも昔はやっていたこともありましたが、今となっては自転車を置いておくスペースもありません。

 家庭菜園や盆栽。
 庭もベランダもありません。

 楽器演奏。
 近所迷惑になりそうです。

 絵画。
 キャンバスがたまってきたらどこに置いておくんだという問題があり、無理そうです。

 書道。
 半紙がたまってきたら(以下略)

 写真。
 散歩のためにあちこちに行っていた時期もありました。その時に思ったのは「せっかくだから写真を撮っておけばいいんじゃないか」ということです。で、サイトに貼っておくと。「そんなの誰が見るんだよ」って自問自答しちゃいました。住所が特定されるのも嫌ですしね。

 で、結局、なんかやるとしたらやはりPCでということになると思います。場所も取りませんし。


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